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Movable Typeの静的仕様(スタティック)と動的仕様(ダイナミックパブリッシング)について

制作関連
2018.6.5

ひとつ前の記事で、他ドメインへのMovable Type移設作業についてご紹介しましたが、少し補足しておきます。

PHP化した動的仕様(ダイナミックパブリッシング)からCGIとHTMLベースの静的仕様(スタティック)に変更すると、記事を投稿する際に「再構築」という作業が必要となります。
Movable Typeは従来、CMSで生成されるページを静的なHTMLファイルとして生成します。
これを静的仕様(スタティック)と呼んでいます。
静的仕様(スタティック)は投稿した記事を一つひとつ個別のHTMLファイルとして生成してくれるため、アクセスがあるたびに、該当ユーザーに対してサーバ側で表示ファイルが生成されるPHPと異なり、サーバへの負荷が少ないため、多くのアクセスが見込まれるホームページに向いています。

ただし、動的ではないため、投稿がある度に各ページのリンクタグ等を書き直す必要があります。
それを行うのが「再構築」という作業です。
サーバ側で再構築のcronを設定しておき、アクセスが少ない深夜に自動的に再構築させると良いでしょう。

再構築が面倒な場合は、Movable TypeをPHP化して動的仕様に変更することも可能です。
ホームページ全体を動的にすることも可能ですし、ヘッダーやフッターをPHPでパーツ化し、コンテンツ部分のみ動的にすることも可能です。
見込まれるアクセス数、サーバの仕様、予算等と向き合いながら、そのホームページに最適な仕様を固めると良いでしょう。

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